スキーヤーは熱扉車の夢を見るか

「オープンカーで如何にしてスキーに行くか?」に挑戦してきたスキーヤーがたどりついたホットハッチ=熱扉車ライフ。

カテゴリ:アート/デザイン > イラスト制作

bana_orange_berry_SHOKO
井上昌己さんのオリジナルアルバムに「バナ・オレンジ・ベリー」という作品があります。発売は2002年、自主レーベル設立後の第一弾です。所属先のトーラスレコードの消滅などの影響で数年途絶えていたアルバムのリリースが再開された作品でもあり、自宅に届いた(確かネット通販での販売だった)CDをプレーヤーにかけて、一曲目の「DO YOU LOVE ME?」を耳にした瞬間は感慨深いものがありました。
bana_orange_berry_SHOKO
そんな記念すべきアルバムですが、当時は諸事情でマスタリングに十分な手間をかけることができなかったため、今年春以降にリマスター版を再発売することになったそうです。しかし当時の写真などは残っていないため、ジャケットの制作が問題との話がラジオであったので「だったら俺が」と勝手に描いたのが本作です。

オリジナルのジャケットをそのまま描いても面白くないので、イラストも「リマスター=当時の音源に命を吹きこむ」ということで「もしも現在の昌己さんが同じポーズで撮影したなら?」をイメージしてアレンジしました。
まず髪型や眉の形、リップの色は現在の昌己さんにあわせています(先日のライブでやたら観察しました)。表情もオリジナルは恍惚感のある雰囲気ですが、いまなら経験に裏付けられた自信とか、昔と同じことをやっている照れから笑顔になるのでは?と想像して微笑みにしています。
全体の色合いは、オリジナルのピンク〜ブラウンの色調をグラデーションに置き換えることでグラフィックデザインっぽさを狙っています。

リマスター版の発売日は未定ですが、23年越しに「DO YOU LOVE ME?」を耳にした感激を噛み締めたいと思います。


スポンサードリンク

IMG_3724
井上昌己さんのクリスマスライブにむけて、オリジナルイラストを駆使して何かプレゼントを!と考えて今回スノードーム制作を思いつきました。きっと手作りキットとか売られているんだろう、とおもったらやっぱりありました。


中に入れる昌己さんのマスコットは本当は3Dにしたいところですが、モデリングするのは大変なので今回はアクリルスタンドにしました。制作はいつもの「アクリルグッズの達人」さんにお願いしました。


昌己さんのイラストはこちらですが、
snowdome
ここで注意が必要なのは、スノードームは液体の屈折によりイラストが歪むということです。あらかじめ実験をした結果をフィードバックして、横方向に縮めたイラストでアクスタを作成しています。
IMG_3792

アクスタをスノードームの土台に固定するための接着剤が見ないよう、アクスタの土台には100均のアルミ食器洗いスポンジの表面を貼って隠しています。
IMG_3721
それだけでは寂しいので、赤いラメで「SHOKO」と入れてみましたが、これは液体による屈折で判読できないほど歪んだので意味ありませんでした。

今回用意した材料、道具はこちら。
IMG_3715
液体はコンタクトレンズ用の精製水に、粘りを与えるための洗濯糊を7:3で加えたものです。降り注ぐ雪は白とシルバーのラメで、金と銀の星のスパンコールを混ぜています。どちらも100均のネイルコーナーで買いました。

屈折の読みが不十分なところはありましたが、初めて作ったわりにはうまく行ったと思います。



スポンサードリンク

V02_03
今年の年賀状です。紙の年賀状はやめることにしたので、さようなら、の意味を込めて脱皮した本体は画面外に出ていく構図にしました。
スポンサードリンク

hanabi_SHOKO
井上昌己さんの浴衣姿のイラストの第二作です。前作はもう4年前!

今回再び画題に取り上げたきっかけは昨年の夏のライブで昌己さんが浴衣で登場したこと。

さらにライブ後のお見送りでは個別に浴衣姿を撮影させていただき「これは描かないとな!」と思ったわけです。
しかし同じようなものを描いても芸がないので、ポーズやシチュエーションを考え抜くこと約10ヶ月。ポーズとしては難易度が高いしゃがみ姿勢と、花火で照らされた光と陰影にチャレンジすることにしました。
hanabi03_base
トルソーからしっかりデッサンをとったつもりでも、浴衣を着せて描いていくとおかしなところが見つかるものです。

ここ数年、主線は手書きでなくパスで引き直し、強弱だけ手でコントロールしていましたが、今回は手書きに戻してみました。
hanabi_line
井上昌己さんの作品に「花火」という曲があります。夏の思い出に重ねて恋人の面影を追う歌詞に、三拍子のリズムとアメリカンロックバラード調のアレンジがマッチした名曲です。寂しげな歌詞ですがコートはメジャーで、最後にはどこか前向きな気持ちが歌われているので、それをイメージして表情はあえて笑顔にしています。ツールはペンでなく鉛筆ツールで、本来自分が得意である鉛筆スケッチのタッチにすることでそこいらのニュアンスを表現したつもりです。

着彩は前作と同様、和装にふさわしい水彩風を意識。背景は陽が落ちきっていない夕暮れ時をイメージして、茜色から紫へのグラデーションにしています。影のトーンもそれに合わせて、赤系から紫系に変化させています。

せっかくの水彩タッチを活かすため、和紙風のプリント用紙に出力して色紙にはりつけて仕上げました。


本当は色紙に直接プリントアウトしたいのですが、プリンターが対応していないのでそれはちょっと難しいですね。



スポンサードリンク

IMG_2578
GRヤリスは登録の際、自宅マンション管理会社の不手際で車庫証明の取得にトラブルがあり、契約から納車まで時間がかかったのですが、その間の悶々とした気持ちをぶつけるためイラストを描いたりしていました。
そもそも描こうと思ったきっかけは「どうせヤリスなんだから、一見するとカーシェアやレンタカーみたいなステッカーを貼ると面白いのでは?」という思いつきでした。しかし私が考えるようなことはたいてい先に考える人がいて、「Times CAR SHARE」をもじった「This IS MY CAR」というステッカーがネットで話題になってました。


じゃあ俺はトヨタレンタカーで行こう、というわけで、クルマの走行ラインをモチーフにした「R」のロゴをドリフトさせて、そこにカウンターをあてたGRヤリスを描いたら面白いんじゃないかと。さらにアクリルキーホルダーにしたらいよいよレンタカーらしさが増してきました。
IMG_2612
イラストは扱いが小さいので、タイヤを大きくディフォルメした方がわかりやすいだろう、とか思っているうちにだんだん熱が入ってきてしまい、
finishyaris
これ単品でもスペアキー用のキーホルダーにしてみました。
IMG_2611
裏面はGR車共通のグリルの六角形メッシュをモチーフにGRロゴをいれて純正っぽいイメージにしてます。

キーホルダーは早速使っていますが、ステッカーの方は各サイズ作ったものの、本当に貼るかどうかは考え中です。クルマ以外に貼るのもありですね。
IMG_2693
※各ロゴはトヨタやトヨタレンタリースの商標なので、私がこれらステッカーなどの現物やデータを配布することはありません。いや誰も欲しくないか(笑)。


スポンサードリンク

安藤萌々all
中川安奈アナウンサーにつづいて女子アナイラスト、今回はテレビ朝日の安藤萌々アナウンサーです。主な担当番組は報道ステーションですね。



切れ長の目元、小さめの口、ホームベース寄りの丸顔など私好みのど真ん中ストライク。さらにしっかりした肩まわりも健康的。骨格からして私を惹きつけるチャームポイントを思い切り描きました。

お、そろそろ放送時間ですね。


スポンサードリンク

anna_01
かつては週末の夜にスポーツニュース専門番組が各局で放送されていた時代もありました。現在はニュース番組の1コーナーになっていることが多いなか、気を吐いているのがNHKの「サンデースポーツ」です。

そこでキャスターを務める中川安奈アナウンサーを描いてみました。ぱっちりとした目元がチャームポイントですが、私は必ずしも目の大きい女性は好みではないので、例外といえば例外です。なんとなく幼少のころ憧れていた従姉妹のお姉さんに雰囲気が似ているのでそこが刺さるのかも。
目を縦長にディフォルメしてクリッと目元を強調しているので、全体的にマンガっぽくしてみました。背景はスタジオのセットをグラフィカルに表現したものです。
お、今日もそろそろ放送時間だな。



スポンサードリンク

EA9282CA-3B33-45C6-A754-A23654BD2D2B
昨年の話ですが、毎年恒例の井上昌己さんのクリスマスライブ、一旦は「今年は無し」とアナウンスされたのですが、急遽開催が決まりました。「手ぶらもアレなのでクリスマスカードでも」と思ったのですが、ただのイラストではつまらないなあ、と思いついたのが「飛び出すカード」です。

初めての制作なのであまり大作に走らず、かつシンプルに。それでも試作を繰り返し、飛び出す仕組みや必要な紙の厚みやイラストの見栄えを確認しながら制作をすすめました。
IMG_2120
完成したのがこちらの動画。

ライブ終了後にご本人にお渡しして、喜びとサプライズを頂きました。

自分のイラストは口元が平板で表情に欠けているなーと思っていたので、今回は立体感が必須のキス顔に挑戦しています。他の部分はイラストの大きさを考慮してシンプルに仕上げました。
post_card
実は今回、イラスト制作を再開し一作目に描いた井上昌己さんと顔のアングルや服の色、髪の網点など揃えてみたのですが、さて上達のほどはどうでしょうか。
illsut



スポンサードリンク

dragon2024sns
あけましておめでとうございます。今年の年賀状です。
この年末年始も苗場で過ごしましたが、今年は降雪が遅く新しいスキーを卸す気にはなれないので田代に足を伸ばしてポールトレーニングとフリースキーをしてきました。
IMG_1903
まずはATOMIC S9 FIS SL W。フリーではそんなに男子用スキーとの差は感じなかったのですが、ゲートに入るとはっきりと軽快で、板の上で自由に動ける余裕があります。軽くてよく回るからと楽に滑ってしまうと「上手くまとめたけどタイムが出ない」ことになりそうです。楽さに甘えず、そのゆとりの中で自分から運動を仕掛けないとダメな気がします。男子用スキーではゲートの中でスキーを操るのが精一杯でそんな余裕はなかったので、成績向上のきっかけになれば良いなあ。

IMG_1902
つぎはフリー用のK2 SIGHT。オールテレインロッカーというキャンバーとロッカーの中間的なプロファイルがどんな感じか不安だったのですが、不自然にクルクル回るとか、トップが喰わない等のネガティブな印象はありませんでした。フレックスは4FRNT SWITCHBLADEのようなパンとした張り感は無く柔らかく感じます。硬めで荒れたバーンではカービングさせようとしても踏み抜いてしまう感じがあり、ガッツリ踏んでスピードを出すより、うまくズレに乗れるくらいのスピードにコントロールした方が気持ちよく滑れますね。コブではSWITCHBLADEで感じた「余計なテールがついてる」ような感じはなくナチュラルに滑れますが、柔らかい分反応は鈍く感じました。
全体的にクセがなく、厳しい条件でなければオールラウンドに使えるスキーで、私の歴代フリー用板の中ではReISM LA-F に近いと思います。今回はチャンスがありませんでしたがパウダーが楽しみです。

IMG_1894
SWIX SONIC R3はスクリュー式の伸縮ロックが心配だったのですが、緩むなどのトラブルはありませんでした。たしかにレバー式より面倒ですが致命的な欠点とは言えないですね。スイングバランスは同じアルミ+カーボンのBlackDiamondよりもはるかに良く、大きめのパウダーリングも邪魔にならないのでコブでも十分使えます。こちらもオールラウンドに使えるストックと言えそうです。

もう少し雪が増えて、新しい道具を活かせると良いのですが、こればかりはどうにもなりません。




スポンサードリンク

108123438_p0
この5月で井上昌己さんはデビュー34周年を迎えます。それを記念したイラストをアクリルパネルにプリントした作品に仕上げてみました。
全体のイメージはタロットカードの「魔術師」です。レギュラーラジオ番組「Precious Moment」にて、「タロット占いをやってみたい」と仰っていたのをヒントに、「創造性」や「才能」を意味するこのカードを選びました。
IMG_1308
それぞれのタロットカードには決まったモチーフがあり「魔術師」のカードからは、右手を掲げたポーズや赤い上着、百合とバラの花などを引用しています。特にメビウスの環は彼女の代表曲「Up Side Down -永遠の環-」でも重要なモチーフなので、これほど昌己さんにピッタリのカードはありません。

背景はアクリルの裏から、昌己さんは表から印刷することで、浮き上がったような効果と光の屈折で不思議な存在感がでます。
IMG_1311D
制作は株式会社アクセアさんにお願いしました。仕上げも綺麗ですし、リアル店舗もあり、配送でも直接でも受け取れるのがいいです。料金も明朗かつリーズナブルでした。


今回も記念ライブにて昌己さんにお渡しして、とても喜んでいただけました。
会場では奇遇にも公式グッズでアクリルスタンドが販売されており早速購入。
IMG_1329
考えることは皆同じですね(笑)

スポンサードリンク

せっかく作った推しゴム印なので、活用法を考えてみました。家庭用プリンターに対してゴム印しか出来ないことは、紙以外でも刷れるという事でしょう、ということで、井上昌己さんのオリジナルグッズを作ることにしました。
せっかくなら使い道のあるもののほうがよく、ゴム印を押しやすい平面の物ということで無印良品の三面鏡をチョイスしました。

通常のスタンプインクですと紙以外には使えないので、プラスチックなどに使える「ツキネコ ステイズオン」のインクを使用。

プラスチックの材質にもよるかもですが、今回は失敗してもアルコールで拭き取ることができたので、何度かやり直して完成したのがこちら。
IMG_0839

井上昌己さんのクリスマスライブでプレゼントさせていただきました。



スポンサードリンク

IMG_0881
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
スポンサードリンク

stamp_co
私は以前から川瀬巴水とかの版画に興味があり、自分が描く時も、版画への応用を考えて、なるべく色数を抑えたり、ぼかしやグラデーションを避けたりしています。
しかし実際に版画を制作するのは大変な労力や技術が必要で、気軽にチャレンジできるものではありません。

でも、自分の絵でゴム印(手書き領収書とかに押してある店名のハンコ)を作れば、手軽に版画が作れるのでは?と思いつきました。
最近はデジタルデータからも作ってくれるようなので、レイヤーごとに別々のあらかじめ色ごとに分版することを早速井上昌己さんをモデルに下絵を描いてみました。ツアーグッズをイメージしたシンプルな線で、昌己さんらしいミステリアスな表情を表現。サイズは50ミリ× 50ミリです。
stamp_org

この絵を色ごとに分解します。
stamp_all
ベタ塗りだけだとデジタルで作る意味がないので、陰影は網点にしてみました。

これを版下としてゴム印にしてもらいます。今回は大谷印舗さんにお願いしました。


大抵のお店がAIデータのみの対応なのに対し、こちらはpngなどのビットマップ系データでも受け付けくれます。線数指示で網点を起こしてもらうのは印刷屋さん以外では無理だと思うので助かりました。

出来上がってきたゴム印がこちら。
IMG_0515
本当は三つとも50ミリ× 50ミリで作成して見当を合わせたかったのですが、それはできないとのことで、台木にボール紙などを貼り帳尻を合わせたり、治具を作ったりと試行錯誤を繰り返し、なんとか完成!


厚手のペーパーコースターに刷ったものを先日のライブで昌己さんにお渡ししたところ、大変気に入っていただき、ブログでもとりあげていただきました。


インクのつけ具合や紙の種類によっていろいろな風合いになるのが面白いですし、同じ物は2度と作れないのもプリントアウトにはない魅力ですね。
IMG_0514
ちょっとハマりそうです。
スポンサードリンク

orange_all03_fin
かねてより愛聴していたボーカルグループLittle Glee Monsterですが、芹奈に続くmanakaの休養、そして2人の卒業が発表されました。モータウンをベースにした大人の鑑賞に耐える楽曲をガールズグループが桁違いの歌唱力で歌いきるというスタイルだけでなく、メンバーの個性も奇跡的なハーモニーを奏でていた彼女たちにとって大きな試練だと思います。しかし新メンバーのオーディションに踏み切り、生まれ変わろうとする彼女たちを応援すべく、妄想CDジャケットを描きました。

題材にしたのは、初期のアルバムに連続して収録されている「オレンジ」と「会いにゆく」です。

この2曲はテンポも近く、曲間を詰めて収録されていれており、まるで一つの曲のようです。恋に落ちた若い2人の募る思いを綴った「オレンジ」、時を経て絆を深め、相手を思いやる気持ちと変わりのない愛を誓う「会いにゆく」は、歌詞も空の色と手を握るというモチーフが共通していて、一つのストーリーになっているように思えます。
今回はその共通したキーワードをイラスト調と油彩調で描いてみました。
歌詞のストーリーのままなら、「僕」がの手が、壁を越える「君」の手を上から掴むのですが、なぜか逆向きの方がしっくりきました。むしろ我々ファンの方が彼女たちに救われているのかもしれません。
こんなイラスト一枚でもそのお返しができればいいなあ、思っています。
 
 
スポンサードリンク

mai_murakami_fin
東京五輪からまもなく一年。いろいろと感動的なシーンがありましたが、個人的には女子体操競技の村上茉愛選手の活躍が印象に残りました。
彼女自身は出場枠獲得には怪我で貢献できず、逆に枠を獲得した寺本選手が怪我で五輪に出場できない、という状況は、とても複雑かつプレッシャーを感じていたのでは、と想像します。
村上選手は私が体操競技に興味を持つきっかけになった選手の1人なので、厳しい状況にもかかわらず、自分らしさを貫く彼女の演技を手に汗を握って応援していました。

あれから約一年、僅差を制し女子体操個人で初めてメダルを獲得した、種目別ゆかのフィニッシュを描くことにしました。

体操競技を描くのは初めてですし、レオタードはごまかしが効かないので、さまざまなポーズやアングルをスケッチして、自分なりに形を捉えていきました。
IMG_0032
IMG_0031
IMG_0030
IMG_20220619_0001
デジタルだと自在に拡大縮尺しながら描けてしまうので、顔はついつい細い線で書き込んでしまい、結果的に印象が弱くなりがちなのがいままでの反省点でした。そこで、全身像で見た時のバランスを考慮し、書き込みを抑えつつ目は大きめにするなど、ややディフォルメ気味に描いています。
IMG_0025
そもそも私は「ダイナミックに描く」ことに苦手意識があり、それを克服するべくアスリートを題材にしています。今回どこまで村上茉愛選手ならではの弾むような躍動感が表現できたかわかりませんが、描いていて本当に楽しかったですね。


スポンサードリンク

青山倫子02
今回のお題は、モデル、女優の青山倫子さんです。

以前は本名の井上訓子名義で沢山のCMに出演されてました。改名後の「ああ、あの人!」というお仕事は「逃亡者おりん」だとおもいます。

江戸時代という舞台に、変身ヒーローのフォーマットを持ち込んだかなり斬新な時代劇で、肩肘張らず楽しめるのでおすすめです。

それはさておき、私個人としては彼女のことを「存命している日本人女性の中で最高の美女」と思っているので(割と本気)、似顔絵というより、美人画を意識して描いてみました。
青山倫子02
凛としたシャープさの中にも柔らかさのある雰囲気をだすため、顔まわりの輪郭は鉛筆っぽいタッチを残しつつ線の強弱をおさえた一方、髪の毛はGペン風の抑揚を出した線で描いています。
塗りはいつものアニメ風ではなく水彩風に。特に髪の毛は流れがでるように毛束ごと別々に塗ったり、眉毛もメイクアップの輪郭をボカした雰囲気を再現してみたりして、彼女の持つ透明感を意識してみました。
今回の制作にあたり、いろんな画像や動画を見返しましたが、いやー綺麗な人だなあ。
 
 
スポンサードリンク

IMG_9690
井上昌己さんがラジオ番組で語ったところによると、最新ミニアルバムのタイトル曲「レッドアイは知っている」と「残り香」は「同じ世界観の曲だから、曲順を並べてある」のだそうです。確かにこの2曲は恋の始まりと終わりになっていて、サウンド的にもギターの印象深さが繋がってる感じがします。

そこで、この2曲をシングルカットしたならば…と言う妄想でジャケットをデザインしてみました。
IMG_9691
表ジャケットは先日のメガネ姿の昌己さんのイラストを修正して活用。煮え切らない(おそらく年下)の男性に「じれったい」と嘆く歌詞は、すこし挑発するようなこのイラストの表情が上手くハマります(自画自賛)。
path44097
裏ジャケはメガネとレッドアイ。メガネを外した主人公の恋の行方は…注がれたままのレッドアイだけが知っているのです。
path63712
CDケースにいれて完成、では寂しいと思ったら、ありました。見開きで額装できるフレーム。


先日のライブ後にご本人にお渡し。ブログにもチラッと登場させていただきました。

 
 
スポンサードリンク

hikaru_takahashi
盒兇劼るさんを描いてみました。コープのCMでのフレッシュな演技に惹かれて以来個人的に注目している若手の女優さんの1人です。

その後2020年くらいまでチオビタドリンクのCMにも起用されていました。

最近はバラエティ番組「スクール革命」でのキレっぷりが面白いですね。

今回イラストにしてみようと思ったのは、描きやすそうだったから(笑)。シュッとした輪郭に、切長の目元と下がった眉、やや下よりにある口元あたりを押さえれば似るだろうと。スッキリした印象の方なので、線の数や陰影をいれずに絵的にもスッキリ仕上げました。ただ、このテイストで鼻の穴だけ描くとどうしても江口寿史っぽさがでますね。偉大だなあ。

そのほかのポイントとしてはロングの黒髪ですが、毛束感のないサラサラ具合を表現するために、トーンは付けずに黒一色+ハイライトだけで表現してみました。ハイライトの流れを綺麗に描きたかったので、代表的な線はパスを入れてますが、リズム感はイマイチになりますね。フリーハンドでリズミカルにかつ丁寧に線が引ければいいのですが、ちょっと難しい。

チオビタドリンクといえば、最近は水川あさみさんが起用されています。こちらもスッキリした美人で私好みですが、ちょっと難しそうだなあ。
 
 

スポンサードリンク

kawabemana

北京オリンピックに初出場した女子フィギュアの河辺愛菜選手を描いてみました。河辺選手は全日本選手権でショート、フリーともにトリプルアクセルを成功し3位に入り、初の五輪出場を決めた若手のホープ。個人的には、シニアに昇格した昨シーズンの日本選手権から同年代の他の選手とは一味違う艶のある演技に注目していました。
河辺愛菜
今回描いたのは、日本代表選出のきっかけとなったであろうトリプルアクセルの着氷の瞬間です。衣装はグラデーションがとても綺麗なフリーのものをチョイスしています(オリンピック本番はこの衣装ではなかったですが)。 
河辺愛菜ALL
スポーツを題材にしているとできるだけ全身像でポーズを描きたくなりますが、今回は描きたいところに絞り込んでトリミング気味に。結局さらにトリミングすることになりました。デジタルだと拡大しながら描くので、ここもあそこも、となりがちですね。

今回の五輪は残念ながらこのイラストのような着氷はできず、結果も厳しいものになってしまいました(パーソナルベストからマイナス40点以上)。ショートプログラムの後半は彼女の伸びやかさが出ていて、もう大丈夫かな?と思ったのですが、翌日の練習でも緊張が解けなかったそうで「オリンピックは怖かった」という感想を述べています。しかし普通に考えれば、17歳の女子高校生にこの舞台で堂々と演技するのを期待するのも酷な話なわけで、期待しつつも長い目で応援していきたい選手です。
 
 
スポンサードリンク

shokomegane4
年末のライブで、井上昌己さんが珍しくメガネ姿で登場しました。プライベートでメガネなのは存知てましたが、SNSを含め公の場では珍しいです。
しかしこれがセクシーかつキュートにとてもお似合いで、ファンがかなりザワつきました。
これに気を良くしたのか?それとも何か事情があるのか、その後も何度かメガネで登場、投稿されてます。

私もメガネ姿の女性は好きなんですが、よく考えると描いたことなかったので、これ以上の題材はない!と思いさっそく描いてみました。
井上昌己とメガネ
昌己さんのイラストは。どちらかと言うとクールにキチンと描く事が多いんですが、今回はキュートにかつシンプルに。衣装はニューアルバムのジャケットの「萌え袖」で。

戯けたポーズと彩度の高いリップ、網点と太いロゴでちょっと80年代っぽくまとめてみました。
あまり深く考えず、萌える対象を萌えるまま描くのもいいもんだな、と思いました。
 
 
スポンサードリンク

桜の頃fin

来年2022年1月19日に井上昌己さんのアルバム「レッドアイは知っている」が発売になります。

今回はその収録曲「桜の頃」のCDジャケットをイメージして描いてみました。
この曲は昨年ライブなどですでにお披露目され、この春にはPVも発表されています。
謳った少し悲しい曲で、発表まもなくイラストにすることにしたものの、詩のテーマの重さゆえすんなりとはイメージが湧きませんでした。また桜も描いた経験がないため、書き方の勉強やら桜の観察からスタート。
IMG_1086
半年ほど悩んだのち「あなたの声がするようで 愛しているよ…」という歌詞から「今は亡き恋人の声を聞いて振り向いた瞬間」を、悲しみの中にも希望を感じるメロディを視線や表情に込めて描きました。
桜の頃fin
完成品は久しぶりに額装。フレームの質感も桜の色合いに合わせて。
53FADD05-9585-4DF6-8CED-DE1BFF7AC0A6
先日のライブで昌己さんにお渡しして、ブログでも取り上げていただきました。
今年のイラスト制作はこれで終わり。最後を締めくくる渾身の一枚です。
 
  

スポンサードリンク

natsumi_kawade_final
先日アップした日テレ河出奈都美アナのイラストを修正しました。
私は書き上げた絵を直す、という事はあまりやない(キリがないので)のですが、今回はアップして間もなく「なんか違うなー」と思いはじめ、テレビで河出アナを見るたびに修正点を考えていました。
どうすれば良くなるか目星がついた(気がした)ので、手を入れ始めたらこれが大変。修正した絵をiPhoneに書き出して、翌日見直すとさらに修正点がみつかり、それを直して見直すとまたさらに…となんとか納得できるで15回以上繰り返す羽目になりました。
その過程をまとめた動画がこちら。

オリジナルでは手書きのラフから直接パスを引いたためか線が硬く、また参考の画像を見過ぎてパーツの形に囚われすぎだったと思います。記憶に残った印象と手書きの大切さを再認識した次第です。
スポンサードリンク

reunion_fin04
私がNegiccoと同時期にハマったのがリトグリことLittle Glee Monster です。当時は全員が中高生で、それなのに歌唱力抜群というアンバランスさがユニークなグループでしたが、いまや全員が成人し、紅白にも毎年出演、国民的コーラスグループに成長したのはご存知の通り。

そんなリトグリを一度は描いてみたかったのですが、5人の個性の強さの前になかなか手がでませんでした。しかし、体調不良で離脱していた芹奈の復帰を祝して一念発起して筆(ペンタブ)をとりました。向かって左のかれんからご紹介します。
karen
彼女はパンチのある歌声やキレのあるダンスと、トークの時のおっとりした口調のギャップが個人的にツボです。そんな彼女の柔らかで上品な感じを大事にしました。

mayu
MAYUは私がイメージする関西美人の典型(他の例だとaikoとか)。彼女はヘアレンジのバリエーションが豊かでどの髪型で描くか困りましたが、今回は新曲「REUNION」のPVの髪型と衣装にして、他のメンバーもそれに揃えました。
彼女とかれんはメイク、とくにアイメイクがしっかりめですが、線描の段階でメイク込みのイメージで描いているので、彩色までメイクのままにすると盛り過ぎになってしまいます。その加減が難しかったし、今後の課題ですね。

ある意味今回の主役、芹奈。
serina
「reunion」は彼女の復帰作ということもあり、落ち着いたテンポの中に仲間との絆や希望を感じさせる曲になっているので、遠くへの眼差しや微笑に未来への期待感を込めて描きました。

manaka
メンバー最年少のmanakaは、小動物っぽいクリッとした顔立ちにそもそもマンガっぽいキュートさが備わっているので、それをストレートに表現しました。今回1番の自信作かも。

asahi
アサヒは、かつては厚めのバングとボブがトレードマークでした。今回はわかりやすい髪型を似せて逃げるという手が使えず、またバランスの取れた顔立ちゆえに似せるポイントが少ないので難しかったです。可愛く描けたけど、似顔絵という点では課題が残りました。

立ち位置順にメンバーカラーをあしらってまとめたのがトップ画像です。インスタにアップしたところ「壁紙にしたい」との要望をもらい、縦画面にあわせてレイアウトを変更したのがこちら。
reunion_finpenta
彼女たちはコーラスグループのイメージが強いですが、ステージでのパフォーマンスはダンス&ヴォーカルグループでもあり、そして愛すべきキャラクターを持ったアイドル的(だけどそれとは一味違う)なキュートさも兼ね備えた稀有な存在だと思います。5人描くのは大変ですが、これからも折を見てそんな魅力を表現していけたらと思います。

 
スポンサードリンク

kawade_natsumi
突然ですが、高校生の頃、夕焼けニャンニャンを欠かさず見ていました。大学に進学してからはオールナイトフジ、社会人になった頃にいわゆる「女子アナブーム」が起こり今に至ります。
アナウンサーは局ごとに採用に傾向がありますし、同じ局でも落ち着いた人の翌年には活発な人を採用してバランスをとっていたりと、マネジメント的な視点でも興味深いです。NHKには地方局との人事異動もありますし。

そんな私の最近のお気に入り、日テレの河出奈都美アナウンサーを描いてみました。
彼女はアナウンサーになる前に番組アシスタントのアルバイトをしており、その頃からのお気に入りです。要はタイプなんで描いてみたかったんですね(笑)。

今回もパスで定規を作ってペンタブでなぞりながら線の強弱をつけて描いてます。
スクリーンショット 2021-04-23 8.14.32
下絵→パス→仕上げで結構修正しましたが、もう少し似せられた気も。
kawade_natsumi_laf
目のハイライトやまつ毛の盛り具合、リップの色も抑え気味して、アイドルのキラキラ感とは違うアナウンサーらしい落ち着いた感じが出ていれば嬉しいです。


陰影は絵のテーマごとに柔らかにするかハッキリさせるかどちらだったんですが、今回はミックスしました。この手はまた使いたいですね。

スポンサードリンク

yukanagai_blog
以前描いた紀平梨花選手に引き続き、今回は永井優香選手を描きました。永井選手は2015年くらいから頭角を現し、以来全日本選手権に連続出場、GPシリーズではカナダ大会で3位などの結果を残しています。優美さとダイナミックさを兼ね備えた演技に惹かれ、ずっと応援していた選手ですが、今季、大学卒業を機に引退を表明。そんな彼女の魅力を私なりに残しておきたくてペンをとりました。
IMG_20210110_0002
最後となった今年の全日本選手権、有終の美を飾るにふさわしい素晴らしい演技だったショートプログラム、彼女の魅力である長い手足が映える一瞬と、人生の新しい門出に相応しい晴れやかな表情をイメージしました。
IMG_20210110_0001
スケートリンクは全方向から照明があたり、氷の反射もあるので、ややフラットに単純に下側が影にならないよう着彩しています。また、衣装は実際はスパンコールが輝いているのですが、描いてみるとうるさかったので省きました。

春からは一般企業に就職されるそうです。永井選手の新しい世界での活躍を願ってやみません。素晴らしい演技をありがとうございました。


スポンサードリンク

nennga2020_blogsns
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。
丑年ということで、あのプログレッシブロックの名盤をモチーフにしてみました。

イラスト部分だけ抜き出すとこんな感じ。
akabeko
今回もCLIP STUDIOで描きましたが、油彩ぽく描いてみたかったので、「油彩」ブラシを使ってみました。
しかしリアルな油彩はやったことないので勝手がわからず、赤いものを赤一色で描いているのが幼稚だし、質感も表現できてないし、だいぶ「こう描きたい」絵からは離れてしまいました。市民絵画展なんかに行くと「油絵の具は使えてるけど絵としては下手」みたいな絵をよく見かけますが、まさにそれ。描くと見るとは大違い。そんな感想を抱いてごめんなさいです。
 
 
スポンサードリンク

shoko_autum2020
毎年恒例、井上昌己さんがオーケストラ編成で歌う「with chamber orchestra」ライブ、今年は人数制限をして開催されました。ネットでの配信はリアルタイムでなく収録した映像を、バンマスの松ケ下宏之さん、コンミスの小寺里枝さん、昌己さんの三人で振り返りながら配信するという形になったのですが、その時の衣装が浴衣だったのです。今まで浴衣や和装のイラストは書いた経験がなく、この機会にチャレンジすることにしました。

実際の配信では立ち姿はほぼなかったので、ポーズは想像するしかありません。浴衣の通販サイトなどを見ながらそれらしいポーズを探しつつ、髪型や表情のイメージも固めます。
shoko_01
shoko_02

今回初めて和装にチャレンジするということで、日頃からいいなあと思っていた、キュートな着物姿の女性を得意とするイラストレーター 宗像久嗣さんの動画や、「おんな盛り」という新潟のお酒のラベル(日本画家の大竹彩奈さんの作品)を参考にしてみました。

顔や髪、手は柔らかい線で描く一方、和服ならではの生地感や立体感を出すために浴衣はやや直線的にしています。線の色も彩色にあわせて調整してコントラストを抑えています。うちわの「昌己」の文字は昌己さんと親交の深い女優の伊藤かずえさんが揮毫したロゴを使わせてもらいました。

いつもはアニメや版画のように線は強弱だけでタッチはいれず、彩色もグラデをあまり使わず陰影をしっかり入れて描くのですが、今回は和装らしい上品さが出るように、線には鉛筆のようなタッチ、彩色も水彩のようなムラを残し、陰影も控えめにして日本画っぽさを狙ってみました。
こういったことを表現するため、ペンタブ界のデファクトソフトである「CLIP STUDIO PAINT」を使ってみたのですが、その感想は次回書きたいと思います。



スポンサードリンク

IMG_7394
昨年春にXP-PENのペンタブレットを買ってイラスト制作に使っていますが、どうしても気になるのはプロ用として定評のあるWacomの製品。職場のメンバーはみんなこれを使用しており、ちょっと借りてみると、XP-PENよりもブレのない線が一発で引ける!ような気がしたものの、定番Intuos PROのMサイズは実売で3万円もするので手が出ませんでした。
しかし、Amazon限定でMサイズで6000円というお買い得モデルが登場!

機能的にはタッチ機能、斜め検出などが省かれていますが、私には不要なので無問題。ショートカットキーもありませんが、これは左手用デバイスを購入してカバーしました。
IMG_7396
購入したのはXP-PENの「AC19 Shortcut Remote」。スクロールホイールは同社のペンタブではうまく動かなかったのですが、こちちらではバッチリ。画像の拡大/縮小を割り当ててますが、とても楽ですね。


肝心の描き心地は、直感的にはいままで使っていたXP-PENのDeco02よりもやはりスムースに綺麗な線が引ける!と思ったのですが。あらためて冷静に比較してみると…
タブレット
黒がWacom、赤がXP-PENで描いた線ですが、あまり差はありませんね(笑)
本質的でない瑣末な部分の好みで決めていいと思います。XP-PENはスタイラスペンが鉛筆のような6角形で握り心地がよくて転がらない。Wacomはタブレット本体が小ぶりなので、PCケースに一緒にいれて持ち歩けます。
IMG_7408
絵の具や紙といった画材がなくても描けるのがデジタルのメリットにもかかわらず、旅先での製作は諦めていたのでこれは地味にいいかもしれない(このPCケースはダイソーで600円でした)。

というわけで、XP-PENのペンタブは(私の使い方では)Wacomにたいして遜色なく使える!のですが、2つはいらないのでメルカリに出品しました。


スポンサードリンク

afterstoriesall_sig
コロナの影響で音楽やスポーツなど興行にかかわるビジネスは大きな影響を受けています。井上昌己さんも誕生日にあわせてオーケストラ編成のコンサートを開催するのが恒例ですが、今年は観客数を会場キャパの1/3に抑えての開催となるなど、厳しい状況が続いています。今回のイラストのテーマである「心の中の小さな声」という曲の歌詞のように、一筋の希望を見失わずにいてほしい、という願いを込めて完成させました。

視線の先に明るい光=希望があることを感じられるよう、陰影のコントラストはいつもより強めにし、それにあわせた背景の朝焼けの空の色味を全体的に被せています。でももうちょっと大胆にやってもよかったかも。

「心の中の小さな声」が収録されているミニアルバムのジャケットをイメージして、主人公がひきたつようトリミングしたのがこれです。
afterstories_sig
初めからこのサイズで描けば速かったのですが、クルマを全部描いてみたかったんですよ(笑)

 
スポンサードリンク

boxster
主役不在ですが、とりあえずボクスターが書きあがったのでまたも途中経過報告です。
色付きでクルマを描いたのは数年前職場のスケッチ講習会でジャガーFタイプを描いて描いて以来。その前はデザイン学生時代なので実に30年ぶりです。
全プロセスのタイムラプスではありませんが、概ね描いた順にレイヤーを重ねた動画がこれ。

当時はアナログでしたから失敗したらやり直すかそのまま誤魔化すしかなく、そこはデジタルの強みですが、いくらでもやり直せるので途方もない時間がかかりました。これよりずっと上手なスケッチをあっという間に書き上げるクルマのデザイナーはやっぱりすごいです。(当時自動車メーカーに就職できたのは、クラスでも抜群に絵の上手いヤツでしたし、そんな彼らが数十年クルマばかり描いてるんですから当然ですが。)

次回作はちょっと期限があるもんで、主役の昌己さんを描くのは少し先になります。


スポンサードリンク

このページのトップヘ