
納車から1年を経て、安全性を向上するカスタマイズを2つ実施しました。まずは車速感応ドアロック。てっきり純正で装着されていると思っており「最近はおかしな事件も多いからオンにしよう」と思ったらそんな機能は付いてませんでした。何か手はないものか、と検索したら出てきたのがエンラージ商事のこの製品。
GRヤリスふくめた三兄弟への対応を謳っているのは多分これだけだと思いますが、取り付けはステアリングコラムのカバーを外す必要があります。ヤリスとヤリスクロスだけならOBDポートに差し込むだけの製品もあり「GRヤリスは使えないか?」とメーカーにと言わせたところ「多分動くと思うが、未確認なのでユーザー責任で」という至極真っ当な回答。チャレンジしてみようかと思ったのですが、OBDポートはもっと便利なことに使う気がしたので、エンラージ商事の方を購入しました。

動作モードを設定するディップスイッチをスイッチのカバーで操作できるなどよく考えられた製品ですし、ステアリングコラムのカバーを外すのも付属の取説が親切だったので簡単でした。
私は「10〜15km/hで施錠」「エンジン停止で解錠」の設定使ってます。エンジンを切らないとリアゲートが開けられないのはちょっと想定外でしたが、ドアにあるスイッチで解錠することもできますし、本来ドライバー降車時にはエンジンは切るべきなので、許容できますね。
もう一点はフォグランプの光量アップです。雪融けとともに群馬県道36号の中山峠や、新潟県道76号線の大沢峠など、暗くてタイトな裏道を使うようになると、コーナーの先がヘッドライトの照射範囲外だったりして不安を感じることが多くなってきました。そこで照射範囲が広いフォグランプの光量を上げることで対応することにしました。以前「黄色ければ明るさは求めてない」とカッティングシートで加工しましたが、短命に終わりました。まあ600円だからいいか。
GRヤリスのフォグランプはユニットとLEDチップが一体のため、光量アップにはユニットごとの交換が必要です。今回チョイスしたのは981ボクスターのLED化でもおせわになったピカキュウのガラスレンズユニット+LEDバルブのセットです。
降雪時に熱で雪が融かすことを期待するとガラスレンズ+ハロゲンバルブになりますが、それには配線の変更(リレーハーネスをつけてバッ直化)が必要となりちょっと面倒だったので今回はとりあえずLEDバルブにしました。また、消灯時の外観もイエローにしたいのでイエローレンズにしてます。
画像左が純正フォグにカッティングシートを貼ったもの、右がピカキュウのガラスレンズユニットです。 光軸調整のノブが同じ場所についているので、純正と同じ方法で光軸調整できます(後述)。

ケーブルを始末するためのタイラップも同梱されているので安心です。

交換手順は、バンパーを取りはずか、ジャッキアップしてインナーフェンダーを外すのが正解と思われますが、私は幸い手が小さいので、フェンダーに隙間をつくってそこに両手を突っ込んで作業しました。くわしくはみんカラの記事を参照してください。
インナーフェンダーをひっぱって装着状態を裏から見た画像。赤矢印が光軸調整用の穴になります。

この穴にボディ下面からドライバーをいれて、ノブを回転して光軸を調整します。

明るさは純正とは比べものになりません。かといって過剰なレベルでもないと思います。LEDバルブもイエローにしましたが、けっこう赤みのあるオレンジに近い色なので、ホワイトでもよかったかも。

↓は純正+イエローカッティングシート。

暗い峠のタイトコーナーのドラレコ画像。全体に明るく、コーナーの先がよく見えて安心感あります。

↓純正+イエローカッティングシート。黄色く照射されている範囲は、ドライバーの視点からはボンネットにかくれてほぼ見えません。

これだけの光量なので、気分で点灯することは控え、必要な時にのみ使おうと思います(本来フォグとはそういうものですが)。点灯せずともレンズのイエローだけでも気分上がるのは古い人間だからでしょうか。

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