久しぶりに関西方面で仕事があったので、ついでに「美の巨人たち」で紹介されていた、重森三玲作の東福寺方丈八相之庭を見てきました。
まずは仕事の前に腹ごしらえ。京都北山のマールブランシュのサロンで「焼きたてリンゴとバナナのさくさくパイ」を頂きました。
温かいパイと冷たいアイスの組み合わせはサロンならではの味わいですね〜。
仕事とおつきあいの酒席のあとは本日のお宿、京都四条のカプセルホテル「nine hours」へ。
こちらは基本料金+時間による加算という合理的なシステムと超今風のデザインが売りのカプセルホテル。
非常用の懐中電灯でさえこのモダンさ。
アメニティのデザインもばっちり統一されています。
シャープでモダンなパブリックスペースとは対照的に、プライベートスペースであるカプセルはオーガニックな雰囲気で包まれるようなリラックス感があります。
照明が徐々に暗くなり睡眠を誘い、そしてセットされた起床時間が近づくと照明が徐々に明るくなるというシステムを備えており、目覚し音がなくても自然に目が覚めます。
予約やチェックイン時刻の変更もwebからできるし、料金も低廉でモダンで清潔、男女完全別フロア…ビジネスマン=居酒屋でビールでサウナで脂ギッシュというカテゴライズに納得いかない方、とくに女性のビジネスパーソンにおススメです。
今回のお目当て「東福寺方丈八相之庭」は古来の枯山水にモダンな美意識を注入した重森三玲氏の最高傑作です。
一見ランダムに見える石の配置にもリズムとムーブメントがあります。
惜しむらくは夏の日差しで苔の色が良く無かったことですかね。
徐々にまばらになって行く市松模様…カッコいい〜
枯山水に円柱ですよ、円柱。モダンですねえ。
東福寺は境内を渓谷が横切っており、 やはり紅葉のシーズンがベストなのかもしれません。
しかし夏空と蝉時雨と名刹を目と耳で楽しめる夏もなかなかのシーズンですね。
他にもいろいろ写真を撮りました。ここで公開してます。
お土産は京都スイーツ界にこの人ありと言われる津田陽子氏の「ミディ・アプレミディ」のタルトリンツァとおばあちゃまのタルト。
タルトリンツァはシナモンのスパイシーさが印象的、おばあちゃまのタルトは素材の良さを活かしたタルトの王道という感じ。9月には津田陽子氏のお店が東京にもできるようなので、とても楽しみです。
いままで京都は夏と冬にしか訪れたことがないので、今度は紅葉と食材が充実する秋に訪れてみたいと思います。
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